「中小企業省力化補助金」(7月19日(金)締め切り)の募集開始について

今後の国の中小企業施策である補助金でメインになると想定される「中小企業省力化補助金」の第一回が6月25日(火)に募集開始し、7月19日(金)に申請締め切り予定との発表がありました。今後数年に渡って定期的に募集されることが想定されています。
以下の主旨としています。
「中小企業等のみなさまの売上拡大や生産性向上を後押しするため、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品の導入を支援」

カタログから選んで申請する形となり、現時点でカタログでは以下の12のカテゴリの製品が対象になっています。
清掃ロボット、配膳ロボット、自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、スチームコンベクションオーブン、券売機、自動チェックイン機、自動精算機、 タブレット型給油許可システム、オートラベラー、飲料補充ロボットが対象になっています。
https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/product_catalog.pdf

来月がら流通する新札対応の券売機なども対象になっています。
ただし、単なる機器の入れ替えでは難しく、省力化につながるとの説明が必要になります。

補助金上限は以下の通りです。
5人以下(1/2以下)200万円(大幅賃上げを行う場合300万円)
6~20人以下 500万円以下(大幅賃上げを行う場合750万円)
21人以上 1,000万円以下(大幅賃上げを行う場合1,500万円)

ご質問等あればご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

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齊藤 肇

長年の外資系IT企業で培ったITシステム導入に関する幅広い経験と知識が強みです。またプロジェクトのマネージメント経験は豊富です。 現在は補助金支援を主に、IT導入、遺言・相続、会社設立、事業承継、企業経営全般まで幅広く中小企業支援を行っています。 主な著書に「老舗の強み」(共著:同友館)、「新世紀を勝ち抜く卸売業の情報システム」(共著:経営情報出版)、「ビジネス能力(3級)合格完全対策」(共著:経林書房)などがあります。